一つのFF14がようやく終わりまで駆け抜けましたね。
非難・罵倒・嘲笑からスタートした本作、最後は競合作と比べてもかなり素晴らしい煌めきを見せてくれました。
スタッフ再編成前の†FF14を作った方々も言いたいことはあったでしょうが、個人的な感想を言えば、やはりはっきりと「監督不足」だったように思います。
あまり意見でチョイスされることのないムービー、メインクエ一連と、グラカン一連の比較だけでもその差は歴然でした。
ムービーのボリュームはメインクエの方が多いくらいなのに、
・キャラがころっころ信念を変える
・話として何を伝えたいかよくわからない(アシエンって結局なんだったんだろうw)
・はさむ必要のないワンカットだけムービー多数(没入感かえって↓)
全部のクエ見たわけではないですけどね…場面ごとに、担当がスクリプトも含めわりと好き勝手、全体をチェックする人がいなかった、そんな風に感じました。
優れたリソース、でも根本のベクトルがバラバラ、一つの作品としては機能不全。
画竜点睛をサクッと欠いていたのがローンチ直後の†FF14だったのでしょう。
吉P以降物凄い勢いで評価を取り返していったのは、明確なベクトルを取り戻した証拠。
スタッフは作業だけでなく全体の指向・思想が共有化され、その連携をチーフはほったらかしにせず、全てに置いて細かく目をかけ、ときに手まで出す。
その緊張感が、スタッフの仕事を更にいいものに、という好循環。
そういう空気の中ではご存知河○さんの仕事ぶりも随分違っているのではないでしょうか:)
新生もαだというのに、すでに「またなにかやってくれそうな気配」が漂っています。
スピード最優先の世の中ですが、あえて本気で作りこむという姿勢を貫いて欲しい。
おそらく2末?3頭?にズレ込むんだろうなと思いつつ(笑)、β楽しみに待っています。
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